奄美大島で出会ったシマ中華
奄美大島で出会った町中華の記事。
いわゆる“町中華”という言葉だけでは、少し足りない気がした。
観光地でありながら、そこに流れているのはゆったりとした日常で、店もまたその一部として自然に溶け込んでいる。
奄美では、自分の生まれ育った土地のことを“シマ”と呼ぶ。そこには、ふるさとという意味だけでなく、人と人とのつながりや、暮らしの積み重ねが含まれている。この場所で出会った町中華のあり方そのものだと感じた。
その土地の日常に根づき、通う理由が味だけではない中華料理店。観光の延長では出会えない、生活の中にある店。私はそれを「シマ中華」と呼びたくなった。
町中華という言葉では拾いきれない、生活に近い存在。
その空気や距離感ごと、これからも記録していきたい。