奄美大島で”シマ中華”という言葉を考えた日

奄美大島で町中華をめぐるうちに、ふと浮かんだ言葉があります。
それが「シマ中華」──。“シマ”とは、奄美の言葉で「ふるさと」「地元」という意味。
島の人たちが、生まれ育った土地のことをあたたかく呼ぶその言葉に、私はすっかり心を掴まれました。

その“シマ”の文化や食材、そして人とのつながりまで溶け込んだような町中華
観光向けではない、地元の人の暮らしに根づいた味。
一皿の奥に、その土地ならではの空気がある──そんな感覚がぴったり重なって、「シマ中華」という言葉を、自分の言葉として使ってみたくなりました。

これは、私が自分の言葉として考えた造語です。
奄美の町中華に出会って、そう名付けたくなった気持ちを、文章にまとめました。
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